回路記号の形に感心
こんにちは。ご覧くださりありがとうございます。
私は仕事柄、日々電子回路の回路図を目にしているのですが、そこに書かれている回路記号の形は、シンプルながら動作の特徴が直感的にわかりやすく表されているなと感心します。ちょっとした読み方のコツがわかっていれば、他に文献やデータシートをいちいち参照しなくても、この回路はだいたいこんな感じのことをやりたいのだなと理解できます。
これまでの設計経験から、こう考えるとざっくり理解できるな、と思ったことを書き留めておこうと思い、この記事を作成しています。ざっくりなので、厳密なことをいうといろいろ違うところはあるかと思いますが、まずは大まかに回路の動作を理解するためには役に立つのではという、一つの考え方だと思っています。
回路図しかない、という、よくある現状・・
回路図は、楽譜などと同じように言語によらずおよそ世界共通で理解しあえる表現の一つです。回路図を見れば、ある程度設計者がどういうことをしたいと考えて作成したのかが、見る人がみれば理解できます。そのせいか、回路設計の現場では、もしかすると詳細に設計思想から記されているような設計書があまり残されていない傾向もあるかもしれません。もちろん厳しいルールがある会社などでは、きちんとした設計書を作成することが仕事になっているのではと思いますが、私の経験上では多くの場合あまりそういう資料は残っていない印象です。設計書を作るのは結構時間もかかりますし、回路試作そのものの納期が厳しく、詳しい設計書まで作っている時間がないという事情もよくあります。もちろん、設計書をきちんと書き残しておくべきだとは思います。
作った人が退職したりとかでいなくなってしまった等で、回路図しか残っていない場合に、この回路はどんなことがしたいのかという設計思想を少しでも理解するために、読み解くコツを掴んでおくのは有用なのかな、と思います。
回路記号からざっくり動きを理解する
ということで、さっそく簡単な例をご紹介いたします。まずはトランジスタの回路記号についてまとめてみました。

今のところこの記事だけですが、、今後増やしていきたいと思います。
できるだけ専門用語は使わず、形からざっくり動きをイメージしていただくことを目的としています。動きのイメージがわかれば、データシートなどを読む際にも理解が早くできるのではないか、と思っています。詳しい人から見ると、細かいところで違うよ!というご意見はあるかと思いますが、ざっくりイメージということでご理解いただければと思います。。

